名張市消防団 蔵持分団            桔 梗 が 丘 班            

 桔梗が丘に在住の18歳以上55歳未満の方、ぜひ消防団に!!

 消防団の歴史は古く、江戸時代8代将軍吉宗が江戸南町奉行の大岡越前守に命じ、町組織として火消組である店火消(たなびけし)を編成替えし、町火消「いろは四八組」を設置させたことが今日の消防団の前身であるといわれています。
 消防団は、市町村の消防機関です。構成員である団員は、権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員である一方、他に本業を持ちながら、自らの意思に基づく参加、すなわちボランティアとしての性格も併せ有しています。阪神・淡路大震災や平成16年の全国各地での水害や新潟県中越地震などでも消防団は幅広い活動に従事し、地域密着性・大きな要員動員力・即時対応力を有する消防団の役割の重要性が再認識されました。
 災害が大きければ大きいほど、常備消防を始めとする防災関係機関等自身が被害を受け、災害対応に支障をきたす場合があるうえに、救助・救援活動において迅速に対応を行ったとしても広域的な応援には時間を要すことから、発災直後直後の初動期における地域住民相互の助け合い・人命救助や初期消火への努力が災害の軽減につながることになります。
 消防署や消防団が防災面でのリーダーシップをとりながら地域ぐるみで防災力の向上を図り安全で安心した地域づくりに役立つよう努力しています。                   (消防団HPより)

 名張市消防団は「本団」と9つの「分団」で構成され、桔梗が丘班は蔵持分団に所属します。桔梗が丘は蔵持分団の管轄区域になりますが、今までは桔梗が丘在住の団員はいませんでした。平成17年4月に桔梗が丘より15名が入団し、蔵持分団の原出班・里班・芝出班に配属されていましたが平成18年4月より「桔梗が丘班 」が組織されました。現在は、団員が14名で仕事や家庭を持ちながらも精力的に訓練を重ね、地域の防災のお役に立てるようがんばっています。
                               これからもよろしく御願い致します。


 

2006年 2007年
桔梗が丘班の活動