ききょう通信 9月19号
にぎわった夏まつり
 桔梗が丘の夏まつりが8月19日、バス通りの商店街(桔梗が丘1番町−同3番町)で行われ、昨年より多い1万1000人の人たちが夏の宵をイべントや、夜店で楽しんだ。市外からの見物客も目立ち、実行委員会では「会場を商店街に移して3年目を迎えたが、初めて雨に降られなったことが人出を増やした」と、喜んでいた。

 まつりは、名張桔梗丘高校の吹奏楽団のパレードでスタート。会場中央に設けられたステージでは皇学館大など5チームがよさこいソーランを披露、踊る人たちがステージから飛び出すような熱気に観客からやんやの喝采。実行委員会が「手づくりで祭りを盛り上げよう」というねらいは見事、的中。また、上本町出身の歌手、三川ゆりさん(本名・辻森澄子)が「元気が一番」を披露した。

 会場の歩道には自治会、スポーツ団体、保護者会などの夜店が並び、ゆかたを着せてもらったこどもたちが輪投げなどに興じて、年に一度の縁日を楽しんでいた。このほか、商品券が当たる抽選会は2100人が当たり番号に一喜一憂、150人が当選した。

第二回代議員総会


 まちづくり委員会の臨時代議員総会は全理事と20名の代議員が出席、7月22日に開催。桔梗が丘10号公園に関しては整備委員会、武田委員長が答申内容を説明し、質疑応答の後「夜間照明はしない」「水上デッキは作らない」との理事会提案を代議員が承認可決した。次いで理事会から補助金交付制度と8月19日の夏祭りについて説明があり代議員から前向きな意見が多数出た。討論と議事内容は総会議事録で公開される。18年4月の定期総会議事録はすでに公開済み。

 総会に先立ち代議員会は藤田氏の代議員と副議長辞任を了承、筧(かけい)臨時副議長の一日服務を議決した。柏議長の辞任要請(代議員留任)は任期が来年3月末まであり受理せず継続審議となった。

第三回総会は10月に開催される。

 規約改定に多数のご参加を!


 桔梗が丘まちづくり委員会の活動も三年目になります。色々な活動を行なう中で、問題点も明らかになって来ました。たとえば委員会の規約も、改訂すべきとの意見が多くなって来ました。そこで当委員会は、住みよい桔梗が丘を自分たちで作るための自治組織として、実情に合わせて機能し易いよう、規約改訂を目指し、検討委員会を立ち上げることになりました。区長会との役割分担や、住民合意のつくり方など巾広い話し合いを行います。どなたでも参加出来ます。初回は10月5日19時30分桔梗が丘公民館で。

9月17日 敬老の日のつどい


 桔梗が丘まちづくり委員会は「敬老の日のつどい」を9月17日(日)午後1時から、名張桔梗丘高校の体育館で行う。午後1時から第1部の式典を、午後1時30分から同3時35分までは第2部の音楽の興宴を開催。

 桔梗が丘団地の70歳以上のお年寄りは1974人。高齢化は年々、進み、ことしは167人が仲間入りした。最高齢者は田村ミツさん(1番町)、山村さがみさん(4番町)、古河ハルさん(同)で、ともに101歳。委員会では節目の古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)を迎えられた人と、91歳以上の531人のお年寄りに長寿記念品を贈る。

 興宴では「心を音楽にのせて」をテーマに名張マンドリンクラブの演奏、桔梗が丘南小5年生のリコーダーと合唱、まちの保健室、保健委員、健康つくり隊の人たちによる、うた声体操、桔梗南幼稚園児の歌などがあり、最後に恒例になっている名張桔梗丘高校吹奏楽部による演奏が行われる。 

11月11日 歴史ハイキング


 まちづくり委員会は11月11日(土)午前9時20分、近鉄桔梗が丘駅集合で、ふるさと歴史ハイキングを開催する。教委の門田了三さんの案内で、旧町(名張地区)の史跡や、まちかど博物館巡りをする。

 また、本町の和菓子屋、大和屋で最中つくりも体験する。

元気にラジオ体操


 桔梗が丘小グラウンドで毎朝、行われているラジオ体操に夏休み期間中、桔小の児童たちが参加、地域の人たちと交流を深めた。

 午前6時半から始まるラジオ体操は、不規則になりがちな夏休みの生活を正しいリズムにするために格好。40人から50人が参加したが、第一、第二体操のほか、忍にん体操(伊賀市が開発した)をした。

 ラジオ体操は桔梗が丘体操会(代表、小坂雄宏・3番町区長)が3−11月の間、毎朝6時半から行っているもので、おとなたちは40人ほどが続けている。

10月21、21日 公民館展


 平成18年度(23回)の桔梗が丘公民館展が10月21、22日の二日間、公民館で開かれる。106サークルのうち半数以上のサークルが作品の展示や、舞台発表で一年間の精進を住民に披露する。

 作品は2日間にわたって展示されるが、舞台発表は22日午前10時から、1サークル10分の持ち時間で行われる。バザーのほか、味ご飯、うどんが両日にわたり、それぞれ200円で提供される。

こころの思いを発表


 第10回こころの思い発表会が10月21日(土)午後1時半から、桔梗が丘公民館である。「いまどきのこどもたちは何を考えているのだろうか」という、おとなたちの声で始まった発表会も10回目を迎える。

 当日は桔梗が丘の5校の小、中学校の児童、生徒15人が、日ごろ思っていることや、体験を通じて感じたことを発表する。主催する、まちづくり委員会では「こどもたちの思いを地域のおとなたちは真摯に受け止めてほしい」と、多数の聴講を呼びかけている。

プチ・コンに300名

 7月22日、桔梗が丘地区内の小・中・高の音楽交流会「第2回プチ・コンサート」が桔梗が丘公民館で開催された。延べ約200名の児童・生徒が参加、合唱、筝曲、吹奏楽、また新体操などで日頃の練習の成果を発表した。会場の約300名の観客は、舞台上に近所の顔見知りの子どもたちを見かけると、顔をほころばせながら盛んに拍手を送っていた。

子ども達や観客は音楽を通して学校と地域がつながる楽しいひと時を持った。

夏期大学 120人を超す盛況


 7月7日から8月24日にわたって、桔梗が丘公民館で、夏期大学が行われた。今年度は、カバゴンこと、教育評論家・阿部進氏、映画監督・田中徳三氏、ウィーン在住のピアニスト・山田佐和子氏、斎宮歴史博物館学芸員・榎村寛之氏と、いろんな分野で活躍されている方々を招いての講座であった。著名な方々の講義が身近に聞けるとあって、毎回120人を超える盛況で、地域住民の方々の積極的に学ぼうとする姿勢に感心。暑い中、公民館に足を運んで下さった方々の為にも、来年も又、素晴らしい企画をせねばと、公民館では意気込んでいる。