ききょう通信 11月20号
心の思い発表会
小さな親切!できることから

 第10回青少年が語る「こころの思い」発表が、10月21日公民館講堂に200人もの観客を迎え盛大に開催された。少年少女らの若々しい「思い」に会場も共感の拍手で満たされる2時間余り。
 最後に教育委員会の中森早苗先生から「有難う、おはよう」など、一人ひとりのささやかな気づきを大切に。また元気に自分の思いを語られた皆さんに期待するなど、発表者それぞれに思いを寄せた愛情あふれる総評が寄せられました。
 17名の発表者、2グループの演奏をしてくださった小中学生、そしてこの日のために御協力いただいた皆さん、会場に着てくだっ去った方々に心を込めてありがとう。
にぎわった公民館展

 今年の公民館展(第23回)は10月21・21日の2日間、盛大に開かれました。100を越すサークル農地、展示に32サークルが、舞台発表に16サークルが参加した。新しいサークルの参加も多く、展示場は力作がぎっしり詰まっていた。
 3つのグループが切磋琢磨する陶芸は器だけでなく、鬼をかたどったものなどユニークな作品が参観者の注目を浴びていた。舞台発表でこれもまた盛んな大正琴で3つのグループが競演。
 また、給食ボランティア「友‐友」が炊き込みご飯を470食,公民館職員がキツネうどんを500杯つくり200円で販売、料理サークルの「若竹」「百合根」が喫茶コーナーで接待するなど、会場を訪れた人たちはゆったりと、作品を見たり舞台鑑賞で過ごしていました。

 代議員懇談会
 桔梗が丘まちづくり委員会の代議員懇談会が10月7日に公民館で開かれ、平成18年度の前半の活動について理事会から報告があり代議員から活発な質問が相次いだ。
 報告では、「指定管理者制度になって公民館の運営をまちづくり委員会が全面的に担うことになったが、公民館の在り方について運営審議会をつくり現在審議している。来年2月には方向を出す。」「まちづくり委員会の会則の改定作業をしている。」等の現状や、夏祭りなどの活動の説明があった。
 予算執行状況の報告の中で、区民のまちづくり活動の補助金が6件30万円にとどまっている事で「上限10万円で,半額補助はハードルが高すぎる。住民の活動を活発化するため、優れた事業には事業費を100%出すことや、委託事業にして取り上げることが出来ないか」「補助金の本は税金である以上、補助した活動の評価をきっちりする必要がある」等の意見が出された。
会則改定委員会メンバーを募集

 桔梗が丘まちづくり委員会は、発足以来いろいろな活動をしながら3年が経過したが、現行の会則では実情に合わない部分もありより効果的に運用するため、この度会則を見直すことになり規約改定委員会が立ち上げられ、10月5日に第1回会合が開催された。
 今後は、判明してきた不備や不明瞭な部分を修整することと、委員会の基本的なあり方を見直して規約に反映させることの二面から取組む予定。第2回会合は、11月13日(木)午後7時30分から公民館で開催される。委員会ではメンバーを募集しているので、興味のある方はどなたでも当日公民館へお越し下さい。

夏祭り協賛有難うございました。  (追加)

あゆ吉                3000円
西山勝馬司法書士事務所    5000円
森 亥之輔             5000円
森本 孝子            10000円      (敬称略)

 

11月23日に「健康まつり」
 まちづくり委員会は、11月23日に東山ふれあい公園・桔梗が丘公民館を会場に「ききょう健康まつり」を展開します。昨年に次いでの開催で、セントラルスポーツや医師会などの協力を得て行います。
 午前の部は9時に南小学校に集合、東山ふれあい公園を往復(4キロ)するウォーキングを行う。正午からは桔梗が丘公民館に会場を移して全館でさまざまなイベントを行う。
 今年のテーマは、「骨を強くしよう」 超音波骨密度測定器による測定と医師による問診、歯科医師・衛生士による検診と相談、30組の親子が健康食を作る「わいわいクッキング」などがある。このほか、各種のスポーツ器具を使った体力測定、高齢者の高齢度チェック,朝採り野菜が当たる食べ物ビンゴゲームなどがあります。

桔梗が丘に男声合唱団

 桔梗が丘公民館に新たに主催学級が誕生しました。産声を上げたのは、男声合唱団
「桔梗グリークラブ」です。県下で合唱団と名の付くグループはたくさんありますが、男性のみで結成されているのは唯一「桔梗」だけです。団塊世代の方々が現役を退かれて地域と係わっていく良い足がかりになればという思いで立ち上げました。
 既に歌好きの多くの方が名乗りを上げられ、現在25名の方が12月の「お披露目クリスマスコンサート」にむけて、藤原保信先生の熱いご指導で練習に励んでいます。誕生して未だ半年にも満たないのに団員の舞台にかける意気込みと情熱に期待して下さい。団員を募集しています。詳しくは公民館(65-1206)まで。

敬老の日のつどい

 桔梗が丘まちづくり委員会など主催の「敬老の日のつどい」が9月17日(日)、名張桔梗丘高校体育館で開かれ元気なお年寄り500人が参加しました。101歳の山村さがみさん(4番町)も着物を見事に着こなして出席、合唱や演奏に盛んな拍手を送っていました。式典ではお祝いに駆けつけた亀井利克市長が「名張市には100歳以上の人が12人折られるが、弾性は1人だ。長寿の秘訣は動く事で女性は年をとっても動かれている。男性も小まめに動く事だ」と話しました。
 第2部の興宴「心を音楽にのせて」では桔梗が丘南小学校の児童のリコーダー演奏、東小学校の児童のエイサー演舞、名張桔梗丘高校筝曲部の琴の演奏にお年寄りたちは目を潤ませていました。恒例になっている吹奏楽部が「スパイ大作戦のテーマ」などマーチを演奏、お年寄りたちは迫力あるブラスの響きから元気を貰い、最後に「荒城の月」など日本の愛唱歌のメロディーに送られて会場を後にしました。