ききょう通信4月23号                                                                 2007
4月21日に定期総会を開催

 桔梗が丘まちづくり委員会は平成19年度の定期総会を21日午後1時30分から桔梗が丘公民館で開催します。平成18年度の決算・平成19年度の活動方針や予算など7議案が理事会から提案され、30人の代議員によって審議されます。
 活動方針として、◇安全・安心のまちづくりを推進するため、住民の地域へ関心・愛着・支え合う意識を高めるためのイベントを開催する。◇委員会の年間カレンダーを作り、幅広い階層に地域の活動に参加してもらう。◇各種団体の活動に対して、補助金を出し支援する。◇区長会と定期的に会合を持ち連携・調整を図る。◇会則を委員会の力量に沿って見直す。◇桔梗が丘公民館の改修工事が予定されており、工事期間中の利用について市との調整をはかり情報提供する。◇まちの保健室(南公民館内)と協働して、健康・福祉のイベントや、高齢者・子育ての支援をはかる。◇地域内の事業所に委員会への理解を深めてもらい、人や財政的な協力を得られるようにする。◇委員会がまとめた桔梗が丘マスタープラン(素案)の具体化をはかる。 −などです。

 こうした活動の予算は・・・・・
○一般会計の収入
 △住民の会費(1世帯200円)        98万円
 △市からの交付金              695万円
 △18年度からの繰越金           244万円   など 約1037万円

●支出
 ▲健康まつり・敬老の日行事・いきいきサロンなど
                             保健福祉費      285万円
 ▲シャックリ川でのホタル鑑賞会・東山公園での野鳥観察など
                             環境費          20万円
 ▲桔´ずセミナー・こころの思い発表・ふるさと歴史ハイキングなど
                             教育文化費       24万円
 ▲火災警報器の設置普及や、救命救急訓練など
                             生活安全部会費    16万円
 ▲夏祭りなど                    
                             自治振興費      105万円
 ▲ききょう通信・ホームページなど
                             広報費          49万円

 公民館特別会計は・・・・・
○収入
 △市交付金                  1595万円
 △公民館使用料                270万円
 △繰越金                     157万円  など  約2038万円
 
●支出
 ▲人件費                     930万円 ※館長の給与を委員会で支払う、地域職員を新たに2名採用して9名体制にしたために増えました。
 ▲管理費                     878万円
 ▲運営費                     136万円     

平成18年度の事業報告

 ★敬老の日の集い(9月17日)
   お年寄りのほかスタッフを含め、1100人が祝いました。
 ★健康まつり(11月23日)
   250人が参加。
 ★こころの思い発表
   16名の児童・生徒が、それぞれの思いを発表しました。
 ★ききょう夏祭り(8月19日)
   1万人以上が参加。
 ★夏休み桔´ずセミナー
   5つのセミナーに83名の児童が参加。
 ★防犯パトロール時に着用の夏用ベスト
   200着を購入
                             など計750万余円を支出しました。 

補助金交付要綱を改定

 桔梗が丘まちづくり委員会は住民の活動に出している補助金について、4月から審査委員会(5人)を設けて申請内容を審査し、事業によっては委員会事業として取り上げ全額を委員会予算でまかなう事が出来るなど、交付要綱の改正や交付審査基準の明確化を図りました。
 改正点の主なものは、区(自治会)で行うものについては区長会で調整する。事業を団体が行う場合は1/2の補助金ですが、委員会事業として採択し全額を委員会予算でまかなう事ができる様にして、団体か委員会かは申請団体が選べる。
 趣味や同好会のイベント・仲良しクラブ的な事業は対象外とします。草刈機・電動剪定鋸・工具などは対象外ですが、消耗する刃・燃料・材料などは事業に必要な経費として対象にします。

公民館長に山田氏
 桔梗が丘まちづくり委員会は、桔梗が丘公民館・桔梗が丘南公民館の館長として山田得治さん(77)=桔梗が丘5番町=を4月1日付で任命しました。任期は3年間。
 また地域職員として、山中晃さん(61)=桔梗が丘3番町=と西島かおりさん(42)=桔梗が丘南2番町=を採用しました。
 桔梗が丘まちづくり委員会は、昨年9月に桔梗が丘両公民館の管理運営の一切を任される指定管理者になり公民館館長を当委員会が雇用することになりました。住民から自薦・他薦で結果、区長会から推薦のあった山田氏のこれまでの館長としての実績を評価して任命しました。
新職員自己紹介
山中 晃さん
 私は生まれも育ちも名張で、根っからの名張人です。一昨年秋に37年間勤目増した大阪の旅行会社を定年退職し、これからは故郷で有意義なセカンドライフを送ろうと思っています。どうぞよろしく御願いします。

西島かおりさん
 4月から勤めさせていただく事になりました。何も分からない事ばかりですが、地域のお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。どうぞよろしく御願い致します。
安全マップ 各戸へ配布
 桔梗が丘社会福祉協議会(望月明子会長)は、地域内の危険箇所や災害時に知っておきたい情報など満載した『桔梗が丘マップ」(A4判20ページ)を6000部つくり、3月初めに全戸に配布した。マップには、交通・防犯・災害などの危険箇所が「なぜ、危険なのか」理由が説明され、住民が何に警戒したらよいかが一目瞭然となっている。
 桔梗が丘も40年たって高齢化が進み独り暮らしも多く、住民の関心ごとは「安全・安心」。社会福祉協議会では平成17年から、災害等の緊急時や日頃の防犯対策などに役立つ冊子を作ることを計画、望月さんを中心に4番町の貝増求さん・宮内博明さん・森浩子さん・亀田博一さん・8番町の堀口茂義さんでプロジェクトチームを編成しとりかかりました。
 危険箇所については、21人の区長が自分の区の詳細について情報を提供しました。「街頭が少なく、暗い」「子どもの目から死角になる」等の注意書きが説明されており、出かける前に一読すれば安全に散歩が出来ます。このほか、寝室には家具を置かないなど地震対策・福祉・医療情報が満載されています。
区長さんが決まりました
 平成19年度の区長さんが決まりました。桔梗が丘西2・3・4・5番町が650戸に膨れ上がったため、西2、西3、西4・5番町の3区に分区しました。このため桔梗が丘は21区から23区になりました。
 桔梗が丘区長会の代表区長幹事には5番町2区の山崎雅章氏が留任します。

 区長は次の皆さんです。    (敬称略)

1番町   ・・・城山厳      
2番町1区・・・南和夫      2区・・・杉山岩男     3区・・・仁科昌之
3番町   ・・・小澤正弘    
4番町   ・・・吉野孝司      
5番町1区・・・丹素之      2区・・・山崎雅章     3区・・・奥中勝也
6番町   ・・・菊池征郎
7番町1区・・・百田靖弘     2区・・・高槻茂夫     
8番町1区・・・望月孝美     2区・・・武仲元男

南1区   ・・・林田成吾     2区・・・福田弘       3区・・・佐田勝彦

西1番町 ・・・久保実      
西2番町 ・・・筧芳彦
西3番町 ・・・杉本幹雄
西4・5番町・・山田道一
西6番町 ・・・福田武
西7番町 ・・・小林道昭
市消防団蔵持分団桔梗が丘班に小型ポンプ付軽積載車が配属
 名張市消防団蔵持分団桔梗が丘班(増田至功班長)に2月6日念願の小型ポンプ付軽積載車が配属され、亀井利克市長は「桔梗が丘は消防団改革の第1号の班編成であり、住民の安全・安心に精励していただきたい」と激励しました。
 積載車は軽自動車に可搬式の635ccタービン式ポンプをはじめ、消防服・ホースやハンマーなど防災用具も装備されています。
 桔梗が丘公民館で行われた配属式の後、隣接の桔梗が丘分署で早速放水訓練を行いましたが可搬式ポンプのため狭い場所でも持ち込め小回りがききます。
 桔梗が丘班は、昨年4月に班に昇格し、歳末警戒をはじめ3番町の火災や行方不明者の捜索などにも出動しています。 
5番町の4人に感謝状
 伊賀南部消防組合は2月6日、桔梗が丘5番町6街区の海野伸也さん(38)・淳子さん(37)、吉山勲さん(68)、丹素之区長(69)の4人に感謝状を贈りました。
 1月20日午後1時20分頃、5番町のお年寄り夫婦の住む家の物置が燃えた火災で、向こう三軒両隣の4人が協力してバケツリレーで消し止めた。吉山さんが自宅の1階で「パンパン」というはじけるような音を聞き、窓から向かいの家を見てみると物置が燃えていたという。両隣の海野さんと丹さんを大声で呼び4人がバケツリレーで放水。海野さんは「女房がバケツに水を汲み、僕が火に向けて放水しました」と消火の模様を話し消防車が駆けつけて時には鎮火していました。
 感謝状の贈呈式で今西米喜消防庁は「火災は初期消火が以下に大切かを立証していただきました」と話していました。
桔梗が丘班も元気いっぱいの訓練
 蔵持分団が2月25日に蔵持町里の武道交流館いきいきで消防訓練を行いました。同分団に所属する桔梗が丘班も配属されたばかりの小型ポンプ付軽積載車で現場に駆けつけ放水訓練を披露しました。
 訓練はいきいきで火災発生という想定で行われ、蔵持分団27人が放水し、里地区の住民が毛布と竹で応急の担架をつくりけが人を救護、心肺蘇生やAEDの使い方の訓練を行いました。
 桔梗が丘班は、増田至功班長が走ってホースを50mほど延ばすと消防服を着た2人が防火水槽から汲み上げた水を勢いよく放水しました。この日の訓練には名張市消防団の各分団の100人が蔵持分団の訓練を熱心に見守っていました。
福は内
 桔梗が丘公民館主催の年越し福笑いの行事が2月3日桔梗が丘公民館で開かれ、コーラスや南京玉すだれなどアマチュアの出し物を楽しみました。最後には出演者が扮した赤鬼・青鬼が登場し七福神も加わって「福は内、鬼は外」と豆まきをして邪鬼を払いました。
 最近の生活では忘れがちな季節の移り変わりの「節気」を確認しようと公民館が企画した催しです。昨年暮れにお披露目発表会を開いた男声コーラス・桔梗グリークラブが「ハレルヤ」など合唱、壽永会が「浮世船」など歌謡舞踏を披露しました。豆まきでは子ども達も壇上に上がって客席に向かって勢いよく豆をまきました。
桔梗秋桜10周年コンサート
 3月10日、桔梗秋桜(コスモス)の会が結成10周年を記念してコンサートを開催しました。同会は現在団員24名で、富永智江子先生の指導の下、桔梗が丘公民館で練習しています。
 当日の会場は300名以上の観客で埋まりました。ステージごとに衣装を変えた団員が昔懐かしい歌や世界の調べなど25曲を歌いました。この日のために作った「桔梗が丘讃歌」も披露されました。またフルート奏者の三浦順子さんの独奏もあり会場は歌声や音色に聞き入っていました。
団の各分団の100人が蔵持分団の訓練を熱心に見守っていました。
6月3日クリーン大作戦
 桔梗が丘まちづくり委員会は6月3日午前9時から桔梗が丘公民館集合で、桔梗が丘の主要幹線道路をきれいにする「ききょうクリーン大作戦」を展開します。
 市が行うクリーン大作戦に呼応して行うもので、軍手・火バサミ・ごみ袋を用意。小雨決行ですが荒天で中止する場合は10日に延期します。
 委員会では参加していただける方は5月25日までに桔梗が丘公民館に電話(65-1206)して欲しいと呼びかけています。